
こんにちは!FRON国際交流イベントスタッフです。
先日は東京都聖蹟桜ヶ丘にある想工房 陶芸の丘さんにお邪魔し、陶芸体験に参加してきました!
とっても素敵な場所でしたので、その様子をご紹介します!
陶芸体験@想工房のレポート
想工房の最寄りは「聖蹟桜ヶ丘駅」
出典:http://www.sokobo.info/
想工房さんは、東京多摩市にある「都立桜ヶ丘公園」から歩いてすぐのところにあります。今回は電車とバスでしたので、「聖蹟桜ヶ丘駅」からバスで工房まで向かいました。
この地域はとても自然豊かな土地です。「聖ヶ丘」バス停から工房まで5分程度の道のりなのですが、その道中でも木々のざわめきや野鳥の鳴き声を聞くことができました!
たまには都会を離れてリフレッシュするのも良いかもしれませんね♪
駐車場もありますのでお車の方もご安心ください!駐車場のご案内はコチラ♪
お洒落な体験スペース
想工房の建物もオシャレで、雰囲気があります♪
体験中も窓から入ってくる風が気持ち良いです!スペースも広く、20名程度なら広々つかえます♪
建物内は、木々のざわめきや、鳥の鳴き声も聞こえてきて、本当に癒される空間になっています。
今回は気軽に陶芸を楽しめる「お手軽手びねり陶芸体験」という小さい手動のろくろを使っての体験でした♪
それではいよいよ陶芸体験です!
ちなみに「手びねり」とは?
手びねり。
手びねりは最初期から存在した手法である。球、紐(紐作り)などの形をした粘土を手でこねて形を作る。他に、板状に伸ばした粘土(タタラ)をつなぎ合わせたり皿状に成形するタタラ成形や、中をくり抜いた粘土塊をつなぎ合わせるくり貫きといった手法がある。手で成形した器の部品は、胎土と水の水性懸濁液であるスリップ(英語版)(泥漿)を用いて結合されることが多い。手びねりは轆轤による成形より時間がかかるが、器の大きさや形をよりきめ細かく制御することができる。迅速で反復しやすい他の技法はテーブルウェアのようなぴったり合った揃いの器を作るのにより適している一方で、ただ1つしかない芸術作品を生み出すには手びねりの方が良いと考える陶芸家たちもいる。(ウィキペディアより抜粋)
一番お手軽な手法ではありますが、「手ひねり」は陶芸最初期から今もなお生き続けている手法で、大人になっていざ真剣に取り組んでみると、陶芸家さん達の努力や技術力、その受け継がれてきた技術から生み出される作品の価値を感じることができるかもしれませんね♪
手ひねり体験スタート!
丸い状態で渡される粘土を思い思いに整形していきます!
「小さいころに授業とかでやったのを思い出すね!」「陶芸とか懐かしいねー!」などと、お話ししている方もいらっしゃいました♪
本当にその通りで、小学校や、中学校の頃にほとんどの人が体験している事なので、実際に粘土に触っていると、感触とやその場のワイワイとした雰囲気で小さい頃の記憶が蘇ってきます☆
「しかし中々上手くはできないね~」なんて笑いが起きるシーンも。
大人になって高まった想像力と長らくやってないのに成長してるわけの無い技術のギャップに一笑いおきます(笑)
ちなみに中盤からは、微調整など、成形に拘りが出てくる場面なので、皆さん喋らずに仕上げに向けて集中モードでした!(笑)
器や、カップ、ネコの餌入れ、花瓶等皆さん思い思いの物を制作をしていました。中には「焼肉のタレ入れです!」と熱いこだわりを持った方もいらっしゃいました。(笑)
自由に気軽に作れるのがこちらの陶芸体験のいいところですね♪
一個のオリジナル作品をつくるのに、どの道具を使えば綺麗に柄を入れられるか?
どうすればイメージ通りの形に近づくのか?
そんなことを考えての作業は本当に楽しいですね!
実際のモノづくりも、Webサービスのイメージを形にしていくのも、根本的には通じるのかもなぁ〜と改めて感じました。
想工房の陶芸体験コースは様々
陶芸体験のコースも色々あります!
・自由にぐい呑みや湯呑・小鉢・一輪挿しなどの制作を楽しむ「お手軽手びねり陶芸体験」
・その日に釉薬で色付けまで 筆塗りで仕上げる「Fancyてびねりコース」
釉薬(ゆうやく、うわぐすり、釉、上薬、英語: glaze)とは、陶磁器や琺瑯の表面をおおっているガラス質の部分である。陶磁器などを製作する際、粘土等を成形した器の表面にかける薬品のこと。粘土や灰などを水に懸濁させた液体が用いられる。(ウィキペディアより抜粋)
・先生の指導が付いてしっかりとお茶碗やマグカップを作れる「しっかり手びねり体験コース」
・どうせなら本格的に「電動ろくろ陶芸体験」
・陶芸体験で成形した作品を最後まで自分でしあげる「作品完成コース」
・結婚式のwellcomeボード、ご両親への感謝の贈り物や、アニバーサリープレートを作成する「ブライダルコース」
・職場の福利厚生やイベントに、お友達同士の交流の場に「工房貸切陶芸体験 出張体験・教室」
・幼稚園・保育園・子供会などでの展覧会作品・卒園記念作品等々小さなお子様向けの「子供陶芸体験/出張体験・教室」
等々、様々なコースがあり、各コースで粘土の追加や、自由に選べる着色等豊富なオプションで、理想とする作品を目指すことができます!
僕らが参加したコースは「お手軽手びねり陶芸体験」だったのですが、疑問や質問があれば工房の先生が丁寧に教えて下さり、とっても心配りがある体験教室でした!
こちらの想工房さんはなんと当日の体験だけではなく、いつでも通えて体験できるもできる「会員コース」も用意されています!
これから真剣に陶芸を、という方は当日体験を受けてから「会員コース」に登録するのもいいかもしれませんね♪
陶芸のポイント
ちなみに陶芸に初めて取り組まれる方は、何も考えずに作成を始めるのは良くないようです。「完成形のイメージをしっかり作っておくこと」がとても大事なようです。
僕はイメージをしっかり作っておかなかったために迷走しておりました(笑)
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!それではまた次回の国際交流イベントでお会いしましょう!